A8の親会社ファンコミュニケーションズの売上・利益が右肩下がりでやばい
A8といえばアフィリエイトをやっている誰もが知っている有名な会社です。
そんなA8を運営しているのは株式会社ファンコミュニケーションズですが、その会社の売上・利益が右肩下がりになっています。
今回はそんなファンコミュニケーションズの現状とそこからの分析を書いていきます。
ファンコミュニケーションズの売上と利益の推移
2021年12月期の有価証券報告書による情報をもとに作成しました。
縦軸は何億円の売上高か、横軸はどの年度かを表しています。(例えば、2021は2021年12月期のことで、2021年1月から2021年12月までを指す)
こう見たら分かるように売上高は右肩下がりです。それに伴って経常利益も右肩下がりで落ちています。
売上よりも経常利益の方が下落は急になっています。
なぜ売上が下がっているのか
A8の売上が下がっている原因を推測していきます。
個人的には3点あると思います。
1つ目 競合の増加
アフィリエイトは儲かるということで、他のアフィリエイト会社もどんどん増えてきました。
この増加がファンコミュ二ケーションズの売上が下がっている原因だと思います。
ファンコミュ二ケーションズは1999年に設立された会社であり、アフィリエイトのトップランカーといえる企業です。
しかしどんどん新しい企業が生まれていく中で、少しずつ売上が奪われているのだと思います。
2つ目 アドセンスのお手軽さ
アフィリエイトと対をなしているのが、Googleアドセンスです。
アドセンスは張ってさえいれば、PVをお金に換えることができます。
一方でアフィリエイトはどの広告を張るべきか真剣に考える必要があり、お手軽に儲けることは無理です。
PVはあるけど、アフィリエイトでは儲けられない層が多く、アドセンスに流れてしまっているのだと思います。
ファンコミュニケーションズもnendというスマホ用のクリック型広告ASPを展開していますが、こちらも伸び悩んでいるようです。
アドセンス強しといった感じでしょうか。
3つ目 アフィリエイト業界の低迷
一番考えたくないことですが、アフィリエイト業界がそもそも低迷しつつあるのかもしれません。
アフィリエイトは結局広告ビジネスであり、広告する商品が売れなければ何の意味もありません。
しかもアフィリエイトに適した商品はそこまで多くありません。
例えば食品はアフィリエイトで売れにくいですし、地方のスーパーなどはアフィリエイトで広告を打ってもあまり意味がありません。
こういった感じでアフィリエイトの限界が少し見えつつあるのかもしれません。
まとめ
ファンコミュ二ケーションズの売上と利益が下がっているという話をしてきました。
ブロガーにとってファンコミュ二ケーションズは大事な存在であるので、これからどうなっていくかは注目する必要があるでしょう。
このブログでも随時記事をアップしていきたいと思います。
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