【2022年最新】雑記ブログを作っても儲からない理由
雑記ブログは儲かるとか、雑記ブログはオワコンとか様々に言われていますが、この論争に一石を投じたいと思います。
雑記ブログはもはや求められていない
EATがブログには必要だと言われています。EATとは、専門性/権威性/信頼性のことです。
雑記ブログは明らかにこのEATに反します。
誰かもよくわからない個人が、いろんなジャンルの記事を手っ取り早く情報を集めて書くのです。
まず誰かもよくわからない個人の点で権威性はないですし、いろんなジャンルを選ぶという点で専門性はなく、手っ取り早く情報を集めるので信頼性もない。
no 専門性
no 権威性
no 信頼性
この3つが重なったくそみたいなブログが出来上がるんです。誰が読みたいんでしょうねw
ブログが雑記ということによって、専門性と信頼性が大幅に下がります。
雑記ブログ vs 特化ブログ
専門性を高める方法の一つは非常に簡単なことです。雑記ブログではなく、特化ブログを選べばいいだけです。
こんな簡単なことをできていない人が多くいます。
理由はなんとなく雑記のほうが簡単そうだからという理由です。
実はこれは大間違いです。
雑記は記事はどんなジャンルについても書いてよく、逆に何を書いていいかわからないということになりがちです。
特化ブログにするだけで記事のネタも安定しますし、専門性も高まります。
雑記ブログはマネタイズも非常に難しい
お金を稼げるようにしていくことをマネタイズと言います。具体的にはアドセンスやアフィリエイトの広告を貼って稼ぐという感じです。
しかし雑記ブログのマネタイズは難しいんです。
ブログは、どんな読者が来るかを想定してアフィリエイトをするのが一般的です。
雑記ブログはどんな読者が来ているかの想定が難しいです。
すると、どの広告を流せばいいのかという想定も困難で、マネタイズの難易度が跳ね上がります。
いろんな人が見に来ているという状況ではなく、同じ属性の読者がブログに来てほしいわけです。
例えば、ウォーターサーバーを設置しようかなと思っている人を集めて、そんな人たちにウォーターサーバーの広告を流したいのです。
これは雑記ブログでは不可能です。
雑記ブログは競合調査が難しい
雑記ブログは競合調査が難しいです。
特化ブログであれば、同じジャンルのブログを探してそのブログの記事をくまなく見ていけば競合調査ができます。
しかし雑記ブログだと、記事を書き終わってから競合調査をすることになります。そうするとどのキーワードを狙ってるかはっきりしないので、SEOである程度上がってからやっと競合調査することになります。
いや、SEOで上がることもほぼないので、競合調査することはほとんどないですね。
一方で特化ブログは競合調査がラクなので、価値のある記事が書きやすいです。
雑記ブログで儲かるのは、企業だけ
雑記ブログとして多様な記事を流しながらEATを高めることができるのは、企業だけです。
企業は信頼性と権威性が非常に高く、専門性も企業の力で高めることが可能でしょう。
mybestというサイトがありますが、個人でできないことをまさに企業がやっているという感じです。
mybest – おすすめ情報サービス (my-best.com)
少し見てもらったらわかると思いますが、情報の網羅性も高く、信頼性/専門性もずば抜けています。
こんなものを一人で作れると思いますか?まぁ無理でしょう。
特化ブログにすることで可能性が開ける
雑記ブログの場合、いくら企業が作っているサイトでも専門性を高めていくのは限度がありますし、いろんな記事がそのサイトにあると少しだけ専門的じゃないように感じてしまいます。
個人がつけこむ隙はここしかありません。
少しでも専門的な記事を書き、全体のページとしての専門性を高めるしかありません。
○○という情報が気になったら、あの専門サイトに行こうと言われるようなサイトを作るしかありません。
個人がなんとか戦える専門性に勝負をかけるしかないというのが、今の個人ブログ業界の現実です。
まとめ
雑記ブログが儲かると言われていた時代と今は異なります。いくら雑記ブログを書いても、Googleに評価されにくいというのが今の現状です。
少しでも専門性を高めて、記事の質を高めた特化ブログを作るしかないというのが、今の現状です。
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