アフィリエイト出身者はYouTubeで上手くいきづらいという話
最近こんなツイートを見ました。
キーワードなんていうのは数ある動画視聴ルートの1形態でしか無いわけだが、「検索エンジン最強時代」が長く続きすぎたせいでそれが全てだと思ってる人が多い https://t.co/2ciyZ6qZY3
— 生パスタ【東大卒YouTubeストラテジスト】 (@yt_map) July 4, 2022
このツイートを見てちょっといろいろと思うことがあったので、書いていきます。
アフィリエイト出身者はYouTubeが苦手である
結局さっきのツイートってアフィリエイト出身者はYouTubeが苦手ということなんですよ。
YouTubeってそんなにキーワード依存ではなくて、むしろ面白いとかためになるってことが重要です。
こんな感じでSEOとYouTubeは、コンテンツの文化が違います。
SEO的に価値が高いものが、YouTubeではそんなに価値が高くないというわけです。
アフィリエイトは回りくどい方が好まれる
YouTubeは端的に話すことを求められることが多いです。
トップYouTuberの動画は基本的に10分くらいの動画が多いですし、ショートになると1分以内に面白さを詰め込む必要があります。
一方で、アフィリエイターはどうでしょう。
長文SEOが今でもあることから、なんとなく1万文字入れようみたいな感覚があると思います。
しかも検索エンジンを経由してくる人たちもいっぱい文章があった方が読みごたえがあります。そんなこんなで回りくどい文章を書くようになるんですよね。
そしてYouTubeを始めようとなると、結構まわりくどい喋り方をして、あんまりYouTubeの文化に合わないわけです。
アフィリエイトはおもろい文章が書けなくてもよい
記事を読みに来る人たちって真面目な人が多いので、おもろくなくても大丈夫なところがあります。
ここでいう「おもろい」というのは大阪的な面白さというか、芸人的な面白さみたいな意味です。
しかしYouTubeは「おもろい」ことが求められます。
ビジネス系のYouTubeでも「おもろい」動画が伸びるわけです。もちろん解説もある程度しっかりしておいた方が良いですが、おもろさが大事です。
中田敦彦のYouTubeが伸びているのは、まさにおもろいからだと思います。
こういうおもろさの重要度合いも、アフィリエイターがYouTubeで成功できない原因です。
YouTubeを始めたブロガーはそんなにうまくいってない
ブロガーからYouTubeに参入した人を考えます。
名前 | 2022年7月のチャンネル登録者数 | 2022年7月の動画1本の再生数 |
---|---|---|
イケハヤ | 22.5万人 | 約2万 |
やまもとりゅうけん | 9.42万人 | 約5000 |
なかじ | 非表示 | 約1万 |
ヒトデ | 15.5万人 | 約4万 |
結城おさむ | 7550人 | 約1000 |
マナブ | 56万人 | 約15万 |
もちろんこの方たちをディスる意図はありませんが、現実としてブロガーはYouTubeで上手くいくのが難しい気がしています。
結局ブログとYouTubeは文化が違いすぎるわけです。
もちろん再生数が全てではないというのは分かっていますが、YouTubeで活動を続けて収益を上げていこうとすると再生数は絶対に必要です。
ヒカキンさんも「再生数が命」と言っているので、再生数が欲しいところです。
アフィリエイトかYouTubeどっちかに集中した方が良い
アフィリエイトに向いている人間もいますし、YouTubeに向いている人間もいます。
なのでどっちかに注力した方がラクという話です。そして基本的にアフィリエイターは大阪的なおもろさを作るのが難しいです。
現にこの記事読んでめっちゃ笑うところありましたか?ないですよね!
記事ってマジで面白さが必要ないんです。もっと別のところで価値を作っていくんです。
まとめ
アフィリエイト出身者はYouTubeに向いていないという話をしてきました。
まじで向いてないんでYouTubeはやめておきましょう。
面白いことを作るのが一番得意な芸人ですら、戦えていない人がいるんですよ?日頃面白さを追求していないブロガーにはあまりにもYouTubeは難しいです。
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