上から目線の文章をユーザーは異常に嫌う
読者ファーストとは言うものの、全く読者ファーストになっていないブログを多く見かけます。
その最たる例が「上から目線の文章」です。
上から目線の文章を書いていると、基本的に読者は集まりません。
上から目線の文章とは?
まずは上から目線の文章とはどんな文章か具体例を挙げていきます。
○○をするのは馬鹿だ
こんなことは当たり前です
そんなわけないだろ
○○について教えるね
このまえAとかいう馬鹿なYouTuberを見ているときに…
男は○○であるべきです
こんな感じです。
こういう文章を読んでると、だんだんストレスがたまってきます。
そして読者が離れていってしまうことが多いです。
上から目線の文章を書いてしまう原因は解決するのが難しい
上から目線の文章を書いているなら、それに気づいて直せばいいのですが、一筋縄では解決しません。
上から目線の文章を書いてる人は、そういう文章を書くことが自分の頭に染みついています。
なので今までの記事の問題点を解決しても、新しい文章でまた上から目線の文章を書いてしまいます。
しかもそもそも上から目線の文章を書いていることに気が付きません。誰も指摘してくれませんし、自分自身は良い文章が書けていると思っています。
このように原因は根深く解決はかなり困難です。
上から目線の文章を書く人はブログに向いていないかも
上から目線の文章を書く人はブログに向いていないかもしれません。
「上から目線でむかつく」みたいなのって現実世界では話をしている中でわかりやすいのですが、文章にまであからさまに出ることは少ないです。
なのでいったん自分で読んでみて「上から目線だな」と思った場合は、ブログ撤退も視野に入れた方が良いでしょう。
文章を書くことがブログの仕事なので、それが極端に下手という場合はきっぱりやめた方が良いです。
上から目線の文章が効果的な場合もある
冗談のような感じで上から目線を使ったり、あえて上から目線にしてアンチを増やしたりする場合もあります。
StockSun株式会社の株本さんなんかは、「上から目線の文章」を上手く活用しています。
・自分を上げる
— 株本祐己(フリーランス名鑑) (@StockSun_ceo) May 19, 2022
・他人を下げる
どちらを選択しても
ヒトとしての“順位”は上がる。
ヒトは本能的に、順位を上げたいと思う生き物で
自分を信じている人は前者を
自分に期待できない人は後者を選ぶ。
若いうちに成功体験を積んでおかないと
自分を信じられずに
他人の足を引っ張り続ける人生となる
上のツイートみたいな感じですね。上から目線の文章なのですが、それとともに株本さんの実力も伝わってくるし、ツイート内容も面白いので思わずいいねを押したくなります。
しかしこれは絶妙な線引きが必要です。
そういったうまさが株本さんの特技であり、普通の人にはなかなか真似できないのでおすすめできません。
まとめ
上から目線の文章について解説してきました。
基本的には嫌われるスタイルであるので、避けた方が無難です。丁寧な言葉でポジティブな雰囲気を出した方が読者は集まります。
読者を手放さないような文章をできるだけ書きましょう。
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