炎上した方が実はメリットがあるという話
炎上なんてあまり起こらない方が良いと思っていませんか？
しかし炎上した方が大きなメリットがあるのです。
今回はこの炎上のメリットについて解説していきます。
炎上することで多くの人に知られるようになる
へずまりゅうという人を知っていますか？
スーパーで会計前の魚の切り身を食べて、懲役1年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を受けた人です。そしてまぁそれから青汁王子と絡んだりなんやかんやしていますが、ずっと炎上しています。
もちろん犯罪は犯していますが、もっと悪いことやっている奴なんていくらでもいるわけです。
それこそ殺人や放火に比べたらぜんぜんマシだと思うんですよ。（犯罪はどんなものでも、もちろん駄目ですが）
ちょっと話が逸れたので戻します。
このへずまりゅうって人はこの事件を契機にかなり知名度の高い人物となりました。
そしてその知名度を生かして、YouTubeで稼いだりしています。
ここが大事なポイントです。
炎上っていうのは案外と良いもんだ
もちろんへずまりゅうのように、犯罪を犯して炎上するのはまじでやめてください。でも「ちょっとぐらいの炎上なら知名度も上がって良いのでは？」という話です。
炎上ってみんな悪いものだと思っていますが、そこまで悪くありません。
炎上によってみんながいろんな問題を考える契機となり、社会が発展する可能性は十分あります。人間はミスする生き物です。なので炎上によって社会問題が浮き上がる方が良いです。
もちろん炎上には良くないものもあります。人種差別とか女性蔑視的な炎上はあまり良くないです。
こういうものをしっかりと避けて炎上する分には良いんじゃないの？という話です。
炎上する例
炎上して上手くいっている人は意外と多くいます。
ホリエモン
ホリエモンは誰もがあまり言わないようなことを言って炎上しがちです。
2020年9月、餃子屋で「マスクをつけてください」と言われてキレた件で炎上しました。
これはあまり良くない炎上なのでは？と思うかもしれませんが、僕は割とOKな炎上だったと思います。
なぜなら「マスクをつけることに対する不満感」にある程度の共感があったからです。
もちろんマスクをつけないといけないのは分かってるけど、なかなかそれを口にできない日本人が多くいて、その層の共感を得れたので良い炎上だったと思います。
イケダハヤト
イケハヤさんも何かと炎上しがちです。
ブログ名を「まだ東京で消耗してるの？」という名前にしていたこともあり、炎上界のニューヒーローという感じがします（笑）
また言い切ってしまうことが多く、その点も炎上を誘発しています。
イケハヤさんはもちろん実力が結構高いのは明らかですが、炎上がなかったらここまで有名にならなかったでしょうし稼ぎもそこまで多くなかったでしょう。
炎上によって大きな利益を得た一人だと思います。
青汁王子
青汁王子は脱税したとして2019年に逮捕されました。
それまでもかなりの稼ぎがあったようですが、捕まったという炎上を契機にTwitterとYouTubeをガンガン伸ばしていきました。
もちろん絶対に犯罪は犯してはいけませんし、脱税というマイナスをばねに進めたのは青汁王子の実力だと思います。
普通の人には少し真似できないタイプです。
狩野英孝
狩野英孝さんもまさに炎上を契機に上手くいった一人だと思います。
狩野英孝さんは2017年1月に現役女子高生との淫行疑惑が報じられました。
そして無期限謹慎となりますが、記者会見が絶妙に笑いを誘うものであり、前よりもブレイクした気がします。
また淫行疑惑そのものの相手の女性が悪かったという部分がしっかりと伝わり、その点もよかったポイントでした。
記者会見では終始まじめに答えている様子も好感が持て、完璧でした。
炎上して上手くいかないパターンもあるので注意
炎上して上手くいかないパターンもあるので注意しましょう。
誠心誠意やってなかったり共感を得られないときは、だいたい悪い炎上になります。
あまり炎上を狙いすぎるのも良くないですが、炎上を恐れすぎて自分の思いを隠すとロクなコンテンツができないので注意しましょう。
自信と誇りを持っていれば基本的には炎上にならないケースが多いです。
まとめ
炎上した方がメリットがあるという話でした。
日本人炎上を非常に恐れていますが、自分の意見はしっかりと押し通しましょう。
自分を殺して生きていると何のために生きているのかわからなくなります。
信念をもって炎上なんてプラスに変えるという気持ちでやっていきましょう！
